ゴミ屋敷は、本人と家族で見えているものが違います
家族から見ると、
「もう片づけないと危ない」と思う家でも、
ご本人は、
「まだ使える」
「捨てるのはもったいない」
「収納が足りないだけ」
と思っていることがあります。
ゴミ屋敷の片づけで難しいのは、
物の量だけではありません。
本人と家族で、困っている方向が違うこと。
そこから話が始まることが多いです。

ご本人からの依頼は、あまり多くありません
ゴミ屋敷のご相談は、
ご本人よりも、お子さんなどご家族からいただくことが多いです。
本人が元気なうちは、
「捨てるな」
「これはまだ使う」
と強く反対されることもあります。
そのため、無理に片づけようとすると、
家族同士で大きなトラブルになることがあります。
片づける前に、まず本人と家族で話をそろえること。
これがとても大切です。
ゴミ屋敷には、大きく2つあります
本当のゴミ屋敷
生ごみや生活ごみがたまり、
腐敗や臭いが出ている家です。
こうした家では、普通の片づけよりも衛生面への対応が必要になります。
腐った食品や液体などは、処分にも手間がかかります。
物が多すぎる家
実際には、こちらの方が多くあります。
衣類。
日用品。
贈答品。
まだ使える家具。
もらい物。
どれも完全なゴミではありません。
でも、
「まだ使える」
「もったいない」
が積み重なって、家の中が物でいっぱいになります。
一部屋まるごと贈答品で埋まっているような家もあります。
「捨てる」が嫌なら、考え方を変えることもあります
ご本人にとって、
物を捨てること自体がつらい場合があります。
そんな時は、
「これは誰かに使ってもらえる」
「これは買い取れる」
と伝えることで、納得されることもあります。
大切なのは、
全部をゴミとして扱わないこと。
本人にとっては、大切に取っておいた物だからです。
床が見えない家でも大丈夫です
一般的にゴミ屋敷と呼ばれる家では、
床がほとんど見えない。
人が通れる道だけ残っている。
そんな状態になっていることがあります。
でも、そこからでも片づけはできます。
分別。
袋詰め。
搬出。
処分。
ご家族で先にやっておく必要はありません。
そのままの状態からご相談いただけます。
生ごみが多い家は、特に大変です
腐った食品や生ごみが大量にある場合は、
普通の家財整理より作業が大変になります。
臭い。
液体。
虫。
衛生面。
こうした物は、ご家族だけで処分するには負担が大きいことがあります。
無理をせず、業者に任せる方法もあります。
片づけても、元に戻ることがあります
ご本人が元気なうちに、
家族が頑張って片づけても、
また物が増えてしまうことがあります。
これは珍しいことではありません。
物をためる理由が変わらないままだと、
一度片づけても元に戻りやすいからです。
そのため、
家を空っぽにすることより、
本人が納得できる範囲で物を減らすこと
が大切な場合もあります。
認知症が関係していることもあります
認知症によって、物をためるようになることもあります。
ご本人だけでなく、
ご家族もどうしていいか分からなくなることがあります。
そんな時は、
家族だけで全部を抱え込まなくても大丈夫です。
片づけの部分は、業者に任せることができます。
ただし、ご本人が暮らしている家では、
本人の了承が確認できないまま勝手に処分することはできません。
ゴミ屋敷片づけの、小さなゴールは「床発見」です
作業を進めて床が見えてくると、
「床があったんだ」
と冗談を言われることがあります。
でも、この瞬間はけっこう大きいです。
歩ける。
掃除できる。
部屋として使える。
家が少しずつ、
暮らせる場所に戻っていきます。

物が減ると、安全にもつながります
物が多い家では、
通路が狭くなります。
足元の物につまずきやすくなり、
転倒の心配も増えます。
また、火のまわりに物が多いと、
火災の心配も増えます。
片づけて通路を広くすることは、
転倒防止や、火災リスクを減らすことにもつながります。

施設へ移るタイミングで片付けるケースもあります
ゴミ屋敷の片づけでは、
ご本人が施設へ入ることをきっかけに、
家の中を整理するケースもあります。
それまで家族だけでは動かせなかった物も、
このタイミングで一気に片づけることがあります。
施設で使う物や必要な物を残して、
残りを整理します。
ゴミ屋敷の片づけ料金
料金は、部屋数ではなく、
処分する物の量をもとに決まります。
らくらくパック
3.5㎥積載トラック満載
64,900円(税込)
らくらくパック ビッグ
6㎥積載トラック満載
97,900円(税込)
ゴミ屋敷の場合は、家財の量が多く、
数台分になることもあります。
分別・袋詰め・搬出・積込み・処分・簡易清掃などは料金に含まれます。
生ごみや液体など、処理が難しい物は別料金になります。

全部をご家族だけで抱えなくても大丈夫です
ゴミ屋敷は、
片づけそのものより、
家族の気持ち。
本人の気持ち。
認知症。
介護。
いろいろなことが重なっている場合があります。
だから、片づけだけでも外に任せる。
それだけでも、ご家族の負担は軽くなります。
家がすっきりすると、次のことも考えやすくなります。
まずは、床が見えるところから
全部を一気に解決しなくても大丈夫です。
歩けるようにする。
一部屋だけ空ける。
使わない物を減らす。
そこからでも始められます。
家が片づくと、少し先のことも考えやすくなります。
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